モデルで俳優の菜々緒さん、お笑いタレントの横澤夏子さんが、エスエス製薬株式会社の解熱鎮痛薬ブランド「EVE(イブ)」の「BeliEVE Project 発足イベント」に登壇しました。

「BeliEVE Project 」は、目標を掲げて生きる女性が、本来持つ力を発揮し、前へと進み続けられる未来を作るプロジェクト。3月8日の国際女性デーに合わせて始動します。

「EVE」のブランドアンバサダーを務める菜々緒さんは、“「EVE」の皆さんが、以前から女性が直面する社会課題の解決へ取り組んでいるのを見させていただきましたし、共感させていただいていたので、皆さんとプロジェクトを進めていけてうれしく思います” とにっこり。
三児の母である横澤さんは、“学生時代から「EVE」を飲んで毎日を乗り切っていた。女性の味方でいてくれてうれしい” とアピールしました。

女性だからという理由でキャリアを諦める女性が、10年目を境に急増する「10年目の壁」という調査結果を受けて菜々緒さんは、“ちょうど20歳の頃からこのお仕事を始めさせていただきました。やっぱり私自身も、ちょうど10年。30代に差し掛かったあたりで、そういう壁みたいなものに直面しました。私は出産や結婚を経験してないですけど、やっぱり体の変化っていうものに直面しました。やりたい、その気持ちだけではどうにも体が追いついてこないっていうところが、すごく私の中ではつらかった” と説明。

また、“ありがたいことに、沢山のお仕事をいただいていて多忙でした。20代の頃から卵巣にチョコレート嚢胞(のうほう)っていう血の塊ができてしまった。それがずっとあったんですけど、体調の変化ですごく体がしんどくなり始めた頃から、徐々に大きくなってしまって。5センチぐらいまで大きくなってしまった。お医者様に「これ以上大きくなると破裂してしまう。緊急手術になるかもしれない」と言われた時に、体を大切にしてあげないといけないんだなと感じました。それが10年という節目でした” と自身の体験を語りました。

さらに、横澤さんは、“出産、妊娠をするとできなくなることが多いですね。『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』に妊娠中も出たくて、妊娠8カ月でオーディションに行ったんですよ。でもスタッフさんに「妊婦さんを奈落に落とすなんてできない」って言われた。当たり前のことですけど、やっぱり妊娠と仕事の両立は難しいなと思った” と振り返りました。

自分自身が大切にしていることを問われ、二人がフリップで回答。菜々緒さんは、「自分に問う」と答え、“とにかく周りの環境や人に左右されず、「本当は自分がどうしたいか?」を自分に聞いて、小さなことから大きなことまで決断をしてほしい。私自身もこういったことを意識して決断してます。(横澤さんのように)家庭があったりすると、「お子さんが…、旦那さんが…」とか周りに意識がいきがちだと思うけど、その中で自分と対話することを意識しています” と熱弁。

続いて、横澤さんは、「なりたい自分を声に出す」とし、“やっぱり声に出していくっていうことが大事なんだなと思って。こういう自分になりたいんだって思ったら、周りも理解してくれたりとか、周りの支えがあったりするかもしれない。言霊じゃないですけど、実現できなさそうなことでも言っていたら実現できたっていうこともあると思う” と話しました。
【担当:芸能情報ステーション】