新潟県内外の愛好家が撮影した天体写真の展覧会が新潟市で始まりました。街中からは見ることのできない星々のきらめきを感じられる空間です。
四季折々の美しい景色とともに撮影された星空に、普段は観測できない珍しい現象を捉えた記録写真も…
新潟市中央区のギャラリーで始まった天体写真展。県内外の愛好家からなる「新潟天文研究会」が毎年開いていているものです。今年は会員21人の力作、およそ50点が展示されています。

こちらは冬に峠から撮影したオリオン座です。雲海と車のライトの光とのコラボレーションで、構想から実に3年かけて撮影したそうです。
新潟天文研究会 渡辺真一会長
「きれいな星とか面白い現象を、できるだけ他の人にも感じてほしいな、見てほしいなという気持ちが今回の写真展にあふれているので、そういった気持ちをぜひ、ご覧いただけたら」

遥かかなたの星々に思いを巡らせることができるこの写真展は19日まで開かれています。