台湾からの旅行客を呼び込もうと、現地の旅行会社を招いたツアーが青森県内で行われています。

ツアーには、台湾の大手旅行会社8社の担当者が参加しています。

初日となった5日は、参加者たちが八戸市の種差海岸を訪れ、天然芝生地の美しさや650種を超える海浜植物などの説明を担当者から受けると、アクセスの方法や近くの宿泊環境について質問をしていました。

また、近くの地域交流施設では焼きリンゴの試食なども行われました。

旅行会社の担当者は
「今後はもっと青森に一般人がいかない所に行けるように考えたいと思います。ちょっと違う旅行商品に」

ツアーは7日までの2泊3日で浅虫温泉などを巡る予定で、県は個人旅行者向けの新たな旅行商品の開発につながることを期待しています。