■カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024 日本-欧州代表(6日、京セラドーム大阪)
欧州代表との強化試合に挑む侍ジャパンは、先発の平良海馬(24、西武)に続き、2番手の宮城大弥(22、オリックス)も好投。2イニング24球を投げ、無安打無失点、2奪三振で打者6人をパーフェクトに抑えた。
3回からマウンドに上がった宮城は、先頭のR.パオリーニ(24、イタリア)をスライダーで投ゴロに打ち取ると、続くE.ベルトレ(34、スペイン)は150キロのストレートで遊ゴロ。さらに前日の強化試合でホームランを打っているM.フルプ(25、チェコ共和国)に対しては、1球目は85キロのスローカーブでストライク、2球目はフォークで空振りを奪い、3球目は142キロのストレートで見逃し三振。完璧な配球で3球三振とこの回は11球で欧州代表をねじ伏せた。
4回は先頭打者をフォークで遊ゴロに打ち取ると、4番・M.チェルベンカ(31、チェコ共和国)を152キロのストレートで空振り三振。続くオランダ代表の5番・ J.プロファー(27、オランダ)もピッチャーゴロと、クリーンナップ相手にこの回も3者凡退。打者6人をパーフェクトに抑え、3番手・森下暢仁(26、広島)に交代した。
試合は初回に4番・村上宗隆(24)の先制タイムリーを放つと、初代表で6番・紅林弘太郎(22、オリックス)が“侍初打席”で初タイムリーと続き、4回を終え2-0とリードしている。














