パリオリンピック代表を争う「MGCファイナルチャレンジ」を兼ねた東京マラソンが3日、開催され、日本記録保持者で愛媛県宇和島市出身・鈴木健吾選手の代表獲得はなりませんでした。
去年10月のMGCはけがの影響で無念の途中棄権、パリオリンピック最後のひと枠をかけた東京マラソン前「チャレンジャーの気持ちで臨みたい」と話していたという日本記録保持者の鈴木。
午前9時10分、快晴の都庁前をスタートすると、海外招待勢が先頭集団を形成します。
一方、鈴木は序盤、後方の大集団の中、パリ設定タイム、2時間5分50秒を上回るペースで、同じくオリンピックを狙うライバルたちとレースを進めます。
15キロ過ぎの給水も何とかつかむと…
18キロ地点でペースメーカーの後ろに付き、日本人トップに立ち…
20キロ過ぎ、パリ設定タイムを下回りそうになると、ペースメーカーの前に出て集団を引っ張ります。
ところが、そうした焦りが影響したのか徐々に遅れ始めます。
結局、鈴木は2時間11分19秒の28位でフィニッシュ。
去年のMGCでパリが内定している妻・一山麻緒選手との出場はかないませんでした。
(鈴木健吾選手)
「4年間、パリに向けてチャレンジしてきたが、それが残念ながら叶わなかった。この4年間、たくさんサポートいただいたことに感謝したい。今後も、走り続けられる限りは走り続けたい」
また鈴木の地元、愛媛・宇和島の市役所ではパブリックビューイングが行われ、約40人が健闘をたたえました。
(宇和島市民)
「よく頑張った。宇和島のヒーロー」
「お疲れ様、それだけです」
「みんなで夢を見させてもらった。本当に感謝の気持ちでいっぱい」
レースはケニアのキプルトが大会記録の2時間2分16秒で制した一方、日本人トップは西山雄介の2時間6分31秒で設定タイムに届かず、パリ3枚目の切符は、MGC3位の大迫傑が手にしました。
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