女子プロゴルフの開幕戦・ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントは、決勝ラウンド進出がかかる大会2日目も県勢が躍動しました。
前半猛チャージを見せたのが初日19位タイからスタートの荒川怜郁。プロ2年目で今回初優勝を狙う荒川は、インスタートの11番パー5で果敢に攻め、グリーン手前のバンカーからピンそば約50センチにつけバーディーを奪うなど、前半だけで4つのバーディーを奪います。

後半はボギースタートとなったものの、落ち着いた試合運びでスコアを伸ばした荒川は、県勢トップで決勝ラウンド進出です。
アマチュアながら1日目県勢トップの10位タイにつけた沖縄カトリック高校1年の吉﨑マーナ。
前半ボギースタートとなりますが、パー5の4番、第3打でピンまで4mの位置につけると、これを沈めてバーディを奪います。
中学時代から3回目の出場となった吉﨑は、念願だった初の決勝ラウンド進出です。

初日、苦しいゴルフとなった2019年大会の覇者・比嘉真美子は2日目に意地を見せました。
インスタートの前半から出入りの激しいゴルフとなりますが、3番で8mのバーディパットを沈めると…続く4番、6mの下りのバーディパットも決めて連続バーディ。決勝ラウンド進出です。
その他の県勢は決勝ラウンド進出はなりませんでした。