大分県内のほとんどの県立高校で1日卒業式が行われ、生徒たちが夢や希望を胸に学び舎を巣立ちました。
このうち大分市の大分工業高校では、全日制と定時制合わせて264人が、卒業の日を迎えました。式では、生徒の代表者に卒業証書が手渡されると、佐藤啓治校長が「新たな世界での出会いを大切に夢や目標に向かってトライし続けて下さい」とはなむけの言葉を贈りました。
この後、卒業生を代表して電気科の荒尾祐大さんが誓いの言葉を述べました。
(大分工業 電気科3年・荒尾祐大さん)「大分工業高校で得た多くの思い出・学び・誇りを糧とし、これから私たちはそれぞれの進路に向かって一歩一歩自分の足で歩いていきます」
1日は爽風館を除く、全ての県立高校で卒業式が行われ、およそ6000人が新たな一歩を踏み出しました。