震災で被災しながらも復活した「復興ピアノ」が、1日から仙台空港に設置されました。気仙沼市出身のピアニスト、岡本優子さんのミニライブがあり、訪れた人たちは、美しい音色に聴き入りました。
東日本大震災の津波で被災したたものの修復されてよみがえった「復興空港ピアノ」。1日から仙台空港の1階に設置されたのを記念して、気仙沼市出身のピアニスト、岡本優子さんのミニライブが開かれました。

訪れた人たちは、震災のことを思い出しながら、ピアノの美しい音色に聴き入っていました。
演奏を聴いた人:
「ほかの所から来た人が、これ(ピアノ)ががれきの中に埋まっていたんだよ、というのを心に刻んでいただいて、いつまでも東日本大震災を忘れないでほしい」「気仙沼も空港も、津波で大変だったとテレビで見ていたので、ちょっとウルッときてしまいました」
気仙沼出身のピアニスト 岡本優子さん:
「少しでも演奏を聴いて、音楽の力でちょっとでも穏やかな心になればいいなと思いながら弾かせてもらいました」

復興ピアノの所有者はピアノ講師の櫻井由美さんです。震災や音楽の力について考えるきっかけになってもらえればと被災したピアノの屋根や鍵盤に付いた傷を残したままにし、2021年から毎年、3月11日を前に仙台空港で展示しています。

ピアノの所有者 櫻井由美さん:
「普通のピアノじゃないということで、震災について何かしら感じ取ってほしい、忘れないでほしい」

この復興空港ピアノは3月11日まで仙台空港に設置されていて、期間中は誰でも自由に演奏することができます。














