2日から2日間、高知市でプロ野球・プレシーズンマッチが開かれます。これを前に、29日選手らが高知入りし、大勢のファンが温かく出迎えました。

29日夜高知龍馬空港に到着したのは、埼玉西武ライオンズと千葉ロッテマリーンズの選手や監督らおよそ140人です。

歓迎セレモニーでは、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央(まつい・かずお)監督と、千葉ロッテマリーンズの吉井理人(よしい・まさと)監督に、県観光コンベンション協会から花束が贈られました。

大勢のファンに出迎えられ、バスに向かった選手たち。中には高校時代に163キロをマークし、『令和の怪物』といわれる佐々木朗希(ささき・ろうき)選手の姿も!

次々とバスに向かうお目当ての選手を逃すまいと、ファンが追いかけます。

「頑張ってね~!」
「あ!外崎選手ふってくれた!」
「バイバーイ!」

駆けつけたファンは、選手との貴重な時間を堪能していました。

(佐々木朗希選手のファン)
「朗希選手。楽しかった。サインが欲しいです!」

(外崎修汰選手のファン)
「間に合うかなと思いながらダッシュした。でも最後に外崎選手のタオルを広げたら思いっきり手を振ってくれてみんなでうれしかったよね」
「かっこよかった。外崎選手アップルパンチ!」

プレシーズンマッチは3月2日、3日と、高知市の春野球場で行われます。