“珍しいハプニング”や実際に離婚しなかったケースも…
加藤キャスター:
費用は5万円~20万円(別途オプションあり)で、離婚式に出席した方は「ご終儀」を5000円~1万円お渡しするそうです。
ただ、過去に珍しいハプニングがありました。
旧郎が突然、「新しいパートナーとこの先の人生を歩きます」と新しい恋人を紹介してしまったそうです。750件中1件だけだったそうですが、ちょっと驚いてしまいますね。
次も、1件だけあったそうなんですが、友人代表の挨拶で裂人が「円満離婚おめでとうございます」と挨拶をしました。その後、「(旧婦)さんのことが好きです!」と突然告白をしてしまったそうなんです。

実際に3月末に離婚式を予定している方にお話を伺いました。
結婚18年目の 齋川千智さん(46)。夫(52)と長男(18)、長女(16)、次男(12)の5人家族なんですが、齋川さんは専業主婦としての生活に違和感を感じて、自立して生きたいという思いが強くなったそうです。「自分らしく生きていない」姿を子どもたちに見せたくなく、離婚を決意しました。離婚式については、「円満離婚のため、私にぴったり」と感じているそうです。
次男(12)からは、「4月から僕は中学生になるから、その前に綺麗さっぱりすっきりしたらいいと思う」と後押しを受けているということでした。

さらに離婚式ではこんなケースもあったということなんです。
750組中、離婚を思いとどまった夫婦が15組いました。離婚式はしたんですが、離婚届を実際には出さなかったということです。
しかも、そのうちの1組は、最後の共同作業である結婚指輪をつぶすことが何度やっても出来なかったそうです。

ホランキャスター:
これはこれでありだと思います。共同作業を通して、お互いが大切なんだなっていうことを再確認するっていうのもありですし、別に離婚も悪いことではないので、お互いがもう新しい方向を向いて「楽しくやっていこうね」っていう「おめでとう」は、本人たちが良いのであれば全然ありなのかなって思いますよね。