弁護士からなる第三者委員会から、少なくとも99の言動がセクハラなどと認定された岐阜県岐南町の町長が29日朝、3月5日付けで辞職する旨の辞職届を提出しました。

29日午前9時ごろ、岐南町役場に姿を見せた、渦中の小島英雄町長(74)。第三者委員会による調査で、99の言動がセクハラなどと認定されていました。
そして午前9時半ごろ、町長室で書いていたのは辞職届でした。


(岐南町 小島英雄 町長)
「最後は有終の美を飾りたかったが、そうはいかなかったことが心残り。迷惑をかけた職員には素直に謝らなければならない」

そして午前10時ごろ、岐南町議会の櫻井明議長のもとを訪れた小島英雄町長は、書いたばかりの辞職届を提出しました。
櫻井議長:「『3月5日をもって退職』、確かに頂戴しました」
小島町長:「よろしくお願いします」
2020年10月、次点の候補者に、わずか4票差で競り勝ち70歳で初当選した小島町長。このセクハラ騒動によって道が失われました。3月5日付けで辞職する旨を伝えたのです。
改めて、29日までの騒動を整理します。
小島町長を巡っては、弁護士からなる町の第三者委員会が、少なくとも99の言動を「セクハラを含む不必要な身体接触など」と認定。27日に調査結果を公表しました。

(岐南町 小島英雄 町長)
「こんなことでセクハラになるのかな、しかし。『土日に出勤したところ、通りかかったので、大変だね、ご苦労さまと頭をポンポンと触った』。よくできた子、頑張っている子に頭をなでた。そういう感覚なんやわ」
正直に胸の内を振り返った小島町長。

27日夜のCBCテレビの取材では、99の言動のうち8つの行為は「事実」と認めまた。そのうちの1つは「頑張れよという形で頭をポンポンと触った」さらに「『熱あるんか』と言っておでこを触った」など。これら8つの行為は「ねぎらいの意味だった」などと話し「セクハラではない」と主張していました。














