日本気象協会は28日今年2回目となる桜の開花予想を発表しました。大分市の桜は平年と同じ時期に開花する見通しです。

(平山キャスター)「大分市の平和市民公園です。日射しのぬくもりが感じられ、春の陽気ですが、ソメイヨシノのつぼみはまだ固く閉じたままです」

毎年春になると、多くの花見客でにぎわう大分市の平和市民公園。満開になるとおよそ800本の桜が美しい姿を見せますが、今はつぼみが閉じたままです。

日本気象協会は28日、今年2回目の桜の開花予想を発表しました。大分市のソメイヨシノの開花は1回目の予想より1日遅い3月23日で、平年と比べると1日早い予想となります。

気象協会によりますと2月下旬は気温が低かったことや、3月のはじめは寒気の影響を受けやすい見込みで、前回よりも遅い予想となりました。今後、花芽の生育が順調に進みめば、平年と同じ時期の開花になりそうです。