ちょい飲み支援アプリ「KUMAPASS(クマパス)」って知ってますか?
この「KUMAPASS」は、月額550円で県産酒が1日2杯まで無料で飲めるという一種の「サブスク」システムです。1日2杯ということは1か月最大62杯が550円、つまり1杯あたり約9円で飲めるという事に!?
実際にどんな感じなのか調べてきました。

熊本市中央区通町筋沿いの「熊本屋台村」。入居している17店舗全てが『KUMAPASS』の加盟店です。

本格台湾料理が楽しめる「味萬海南鶏飯店(あじまんはいなんぢーはんてん)」で 体験してみました。
まずアプリを起動し、利用店舗のページを開きます。注文したいお酒の銘柄を選択し、店員さんに確認してもらうと完了です。

店舗によっては時間帯制限や、料理の注文といった条件があります。
こちらのお店では1杯につき、500円以上の料理の注文が条件でした。
ということで、自慢の小籠包を注文。お店に支払うのは実質おつまみ代だけ、かなりのお得感です。

お店にもメリットがあるようです。
味萬海南鶏飯店 酒井謙至 店長「(客が)他の店で登録したあとで『小籠包が食べたいです』と店を知らない人たちがうちに来る。いろんな店舗を巡ってくれるので、アプリを通じて店を新しく知ってもらう良いきっかけかなと思っています」
このサービス、球磨焼酎酒造組合が「県産酒に触れる機会を増やしたい」と、2月から始めたもの。現在は熊本県内各地の約80店舗が加盟していて、街中のお店を中心に加盟店は続々と増えているそうです。
気軽にお酒を楽しむことができるサービス、ぜひ飲み始めてみては?














