祝箸はなぜ、両端が細いのか
お正月、おせちやお雑煮を食べるときに「祝箸」を使いますか?
袋に水引がついていたり、「寿」などが箔押しされていたりと、特別感があふれます。
お節を購入すると付いてくることもありますし、年の瀬になると、百円ショップから専門店まで様々な店頭に並び始めます。

袋だけでなく、中の箸も特別。通常の箸と違って両端とも削られ、細くなっています。中心がふくらんだ独特な形は、持つと不思議な感覚になりますよね。
実はこの箸の形には、理由があるんです。
熊本県南関町で約60年、竹箸づくりを続けるメーカー「ヤマチク」に、その理由を聞きました。














