大分港に停泊したクルーズ客船からテロリストが上陸したという想定で大分海上保安部など関係機関による訓練が行われました。

大分港のフェリーターミナルで行われた合同テロ対策総合訓練には、大分海上保安部や警察など17の機関からおよそ70人が参加しました。訓練はクルーズ客船から大分に上陸したテロリストの男が入国審査中に係員を刃物で脅して逃走したという想定で行われました。

訓練

税関の職員が放置された荷物の麻薬や爆発物を検査するとともに、仲間の車で逃走した男が車から出てきたところを警察官が取り押さえました。

大分海上保安部は関係機関と連携し、水際での対策を強化したいとしています。