刑務所で死亡したロシアの反体制派指導者・ナワリヌイ氏の告別式の会場が見つからないと陣営が明らかにしました。「協力を禁じられた」とする葬儀会社もあり、当局側が妨害している可能性もあります。
ナワリヌイ氏の広報担当者は27日、今週末に行いたいとしているナワリヌイ氏の告別式について、会場がいまだに見つかっていないとSNSで明らかにしました。
葬儀場などに問い合わせてはいるものの、ある葬儀会社からは「協力することを禁じられている」と言われたほか、ほかにも予約で埋まっていると言われたり、ナワリヌイ氏の名前を出すと拒否されたりしたとしています。
告別式は、首都モスクワでの実施を目指しているとみられていますが、多数の支持者らが集まり、抗議活動に広がることを警戒する当局側が圧力をかけて妨害している可能性もあります。
こうした中、ナワリヌイ氏の側近はロシア大統領選の投票最終日の来月17日正午にロシア全土の投票所において、ナワリヌイ氏を追悼するよう支持者らに呼びかけました。ナワリヌイ氏は生前、大統領選ではプーチン氏以外の候補に投票し、プーチン氏の通算5選を阻止すべきだと訴えていました。
一方、プーチン氏に批判的だった野党指導者のネムツォフ元第1副首相が射殺されてから9年となる27日、現場となったクレムリン近くの橋にはアメリカのトレーシー大使らが献花に訪れました。
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