5億5000万円を受け取れるという、うその情報を信じて電子マネーを購入しようとした男性に声をかけ、詐欺の被害を防いだとして、飯田市のコンビニエンスストアに27日、感謝状が贈られました。

特殊詐欺の被害を防いだのは、飯田市のファミリーマート飯田鼎名古熊(かなえなごくま)店で、廣瀬佐代理(ひろせさより)マネージャーに、飯田警察署から感謝状が贈られました。

2月10日の夜、市内の70代の男性が「2000円分の電子マネーを購入したい」と来店。

廣瀬さんが購入理由を尋ねると、「5億5000万円を受け取るため」と申し出たため、詐欺を疑って警察に通報し、被害を防ぎました。

廣瀬佐代理マネージャー:
「カードを買いたいんだけどと言われたので、初めてですか? 何に使われるんですかと聞いたら、買ってこいと言われたみたいなことを言っていたので」
「皆さんに自分たちの声掛けにちょっと耳を傾けて頂けたらなと切に思います」

この店では1月にも特殊詐欺を未然に防いでいて、詐欺防止の優良店に認証されました。

県警によりますと、電子マネーを悪用した詐欺は増加傾向で、県内の被害額は2023年1年間で3500万円近くに上っています。