教育学部から教員になる割合が50パーセント台に減少

教職員に実施したアンケートでは負担感を訴える人が8割を超えていて(小学校81.7% 中学校 84.5%)、長時間労働などが志願者の減少につながっているとみられています。

熊本県教委 教育政策課教育情報化推進室 宮川和巳室長(54)
「長時間労働の縮減を含めた学校の働き方改革は、待ったなしの課題」

教員を目指す学生が多くいる熊本大学教育学部ですが、別の道を選ぶ学生が増えています。

熊本大学教育学部4年 松田史也さん(23)
「春から新聞記者になる予定です。小学校の頃から学校の先生になるのが夢(でしたが)、新聞記者からの取材を受けたことがきっかけで、『格好いいな』とあこがれるようになりました」


昨年度は教育学部の新卒のうち教員になる割合が50パーセント台に減りました。
*2018年3月卒業・・・71.2%
*2023年3月卒業・・・56.3%

なぜなのか、、、

熊本大学教育学部 藤田豊学部長
「新型コロナの感染(拡大の時期は)学生にとって『自分が教師に向いているのか』を判断する機会が十分に提供できていなかった」

新型コロナの期間中は教育実習などの機会が減ったことで、子どもたちと向き合う時間も減り、教師になることに自信を持てない学生が増えたといいます。