飯山市の千曲川で、地元の小学生が27日、サケの稚魚を放流しました。

降りしきる雪の中、サケの稚魚を放流するため集まったのは、飯山市、野沢温泉村、栄村の4つの小学校の3、4年生64人です。

小学生:
「サケは寒いところで生きられるのかな? かわいいね」

子どもたちは、県水産試験場の職員からサケの生態を学んだあと、およそ2万5000匹の稚魚を優しく川に放していました。

小学生:
「楽しかったし、大きくなって欲しい。強くなってボスになってほしい」

小学生:
「長い距離を泳いでも諦めないサケになってればいいかなと思います」

サケの稚魚の放流は、県や電力会社、地元の自治体などで作る協議会が、河川の歴史や保全に触れて欲しいと2018年から毎年行っています。

千曲川を下り、日本海で成長したサケは、およそ3年から5年で遡上すると言われています。

しかし、ここ最近は気候変動による水温の上昇などにより、遡上してくるサケは減少傾向が続いています。

千曲川のサケの遡上調査は国が2022年度で打ち切りましたが、協議会では引き続き子どもたちがサケの生態を学ぶ機会を作っていきたいとしています。