革新的で競争力のあるスタートアップ企業の挑戦を支援するプログラムのプレゼンテーションが恩納村で行われました。

恩納村のOISTでは今月23日、琉球銀行や琉球放送など県内企業8社が主催する「オキナワ・スタートアッププログラム」に採択された7社などが、投資家や自治体関係者などを前にプレゼンテーションを行いました。

旅行者と地域の人との交流に特化したSNSアプリは、地元の人が開くバーベキューに旅行者が参加するなど、観光旅行のプランには通常含まれない新たな沖縄旅行の魅力を掘り下げるサービスとして高く評価されました。

このほか災害に強い農業ハウスで太陽光を利用したコーヒー栽培技術などが紹介され、およそ100人の関係者らが熱心に耳を傾けていました。

オキナワ・スタートアッププログラムでは今後、採択企業への出資や融資を検討するほか、提携効果が見込まれるパートナー企業との業務提携や、投資会社・自治体などとのマッチングも支援していくということです。