認証不正問題を受けて、去年12月から操業を停止していたダイハツ九州が2か月ぶりに生産を再開しました。
(安部記者)「ようやく生産が再開したダイハツ九州。大分工場ではトラックや車の出入りが多くなっています」
大分県中津市にあるダイハツ九州は親会社であるダイハツ工業の認証不正問題を受けて、去年12月25日から製造している12車種の生産と出荷を停止しました。このうち、安全性が確認された「ミライース」など10車種については出荷停止の指示が解除され、ダイハツ九州でも26日、2か月ぶりに生産が再開されました。

体制は停止前と変わらず、今後数日をかけて徐々に生産台数を戻していくということです。ダイハツ九州は「安全品質を最優先に1日でも早く車を届けられるよう取り組んでいきたい」と話しています。