天皇陛下はきょう、64歳の誕生日を迎えられました。皇居で行われた一般参賀で、陛下は能登半島地震の被災者へのお見舞いを述べられました。

「先月発生した能登半島地震によって亡くなられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、ご遺族と被災された方々に心からお見舞いをお伝えいたします。皆さん1人1人にとって、穏やかな春となるよう祈っております」

陛下は皇后さまと並んで皇居・宮殿のベランダに立ち、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さまと共に小雨の中、訪れた人々の祝福に応えられました。

4年ぶりに事前抽選無しで参賀が実施され、一回目の参賀にはおよそ9700人が宮殿前で陛下の誕生日を祝いました。

訪れた人
「優しそうな天皇陛下そのままで、1番前で見られてラッキーでした。にこやかで素敵でした」
「お言葉を述べられている時に涙がぽろぽろ出てきました。震災のことを言っていたので」
「陛下のお誕生日、来られて良かった。すごくお言葉にも感動した」

誕生日に先立ち行われた記者会見で陛下は、日本赤十字社への就職が決まった長女の愛子さまについて、「人のために何かできればという思いを以前から持っていた」と明かし、期待を込めて次のように述べられました。

「この4月から日赤の一員として多くの人のお役に立てるよう努力を続けて欲しいと思いますし、社会人の一人として成長していってくれることを願っています」

陛下の誕生日の行事は夕方まで続きます。