日本海側で初となる珍しい観光バスが関係者にお披露目されました。
ポイントは客席です。半分は屋根があり、半分は屋根がありません。

新潟市で22日にお披露目された観光バス。
一見、普通のバスのようにも見えますが、後ろの方を見てみると…一部、屋根がありません。開放感がある『屋根なし座席付き』のバスです。
ツアー旅行などを展開するKOKKが導入しました。


実はこの会社、2019年にバスの屋根がすべて開くオープントップバス『宙バス(そらばす)』を導入していました。風を切って走る開放感もあり、5年間で7000人が利用しましたが、安全面から高速道路を使用できないなどの課題もあったそうです。
【KOKK 喜嶋ひかりさん】
「(宙バスは)やはり夏の猛暑の時期だとか、悪天候の日はお客様を長時間乗せるのはリスクがあるという課題点も出てきたので」