青森県産ホタテの消費拡大につなげようと、大手金融機関=みずほ銀行の東京にある本社の食堂で「青森ほたてフェア」が開かれました。

みずほ銀行では、東京・千代田区にある本社の食堂で「青森ほたてフェア」を展開して、県産ホタテを活用したメニューが提供されました。ホタテは青森市の卸売業者ヤマイシが提供したもので、漬け丼やフライのほか、明太マヨとホタテの和え物をのせたうどんなど10種類です。

みずほ銀行の行員
「ホタテの味がしみわたるような感じがして、とてもおいしくいただきました。少しでも食べることで青森の皆さんを元気づけられるのであれば、これからももっともっと食べていきたい」

この企画は、中国による禁輸措置などで影響を受けている県産ホタテを支援しようと、みずほ銀行青森支店が初めて企画しました。

みずほ銀行青森支店 川上剛彦支店長
「(きのうまでの)3日間で3000食ほど、完売ということで、企画していた人間も数量を上回るくらい売り切れが続出したということで、青森ホタテのパワーのすごさを改めて実感している」

みずほ銀行では今後も、ホタテに関わる業者への支援を強めていきたいとしています。