関谷アナ:
「キャンプと言えば、やはりBBQですよね!こちらのお肉は阿武町特産の無角和牛です。こちらどういった特徴の牛なんでしょう」

阿武町役場地域おこし協力隊無角和種担当・藤尾凛太郎さん:
「はい、無角和牛はその名の通り、無い角と書いて無角なんですけど、角がないのが特徴で。山口県にしかいない唯一の品種ですね」


月に3頭しか流通しない希少な牛で、「幻の和牛」とも言われます。ここでしか手に入らない肩ロースのブロック肉を、特別に焼いてもらいました!

藤尾さん:
(Q、お肉の特徴は?)「和牛というのは一般的にイメージされるのはサシが入ったとろけるようなお肉なんですけれども、無角和牛はそれとは違って赤身の多いジューシーなお肉が特徴です」

中の水分が抜けないようにこまめにひっくり返しながら焼くのがポイントです。

関谷アナ:
「ABUキャンプフィールドにいらっしゃった方にはこちらぜひおすすめしたい感じですか」
藤尾さん:
「そうですね、むしろこれを食べずして何を食べるのか、くらいの思いで僕はいます」

きれいな色の赤身肉。シンプルに塩で食べるのがおすすめです。かみ応えのある赤身肉と口の中で溶ける霜降りのいいとこ取り!といったところでしょうか。

地元で採れた新鮮なサザエ。「森・里・海と生きる町」がキャッチコピーの阿武町は、あらゆる食材が豊富です。隣接する「道の駅阿武町」では、朝採れの新鮮な魚や野菜、特産の無角和牛など、地域の特産物がずらりと並びます。


矢田マネージャー:
「手ぶらで来ても大丈夫なぐらい食材そろってますので、ぜひ阿武町の食材でBBQなど楽しんでいただけたらなと思います」

みずみずしい旬の採れたて野菜がたっぷり入った「阿武の野菜セット」が人気で、たき火台やツールームテントなどレンタル用品も充実しています。

日本海に沈む夕日…晴れた日には、この絶景も楽しめます。

矢田マネージャー:
「阿武町のファンになっていただくようなお客様をいっぱい来ていただけるようになると、関係人口が増えて、ゆくゆくは阿武町ちょっと住んでみたいな、みたいな。定住というか移住のきっかけになるような、そんなキャンプ場になればいいかなと思います」

この地に暮らす人の生活を疑似体験できるABUキャンプフィールド。地域を丸ごと楽しむ新しいキャンプスタイルを満喫してみてはいかがでしょうか。

(2022年4月取材)
【ABUキャンプフィールド】
・山口県阿武町奈古2248-1
・08388-2-3000
・水曜定休
・フリーサイト4400円・電源付き区画オートサイト5500円・DAYキャンプ専用2750円