大学生活 勉強時間や語学のサポートは?

大学生活を調べてみました。スタンフォード大学のホームページに授業サポートページがありました。

新入生は授業以外で予習・復習・課題など週36~45時間ほど勉強することになります。全て英語です。1日当たり単純計算で7時間弱くらい授業以外で勉強をします。佐々木選手は経営学や経済学に興味があるということです。

松田丈志さん:
NCAA=全米の大学のスポーツ連盟で、練習時間にも規定があります。1日何時間までと練習時間も決められているので、勉強とスポーツを両立できる環境が整えられていますし、単位を取らないと試合に出られないというルールもありますから、学業をおろそかにはできません。

選手の人生をスポーツだけで終わらせないようにする仕組みは、日本も参考にすべきだと思います。

井上キャスター:
アメリカの奨学金制度は外国人が受け取るのは難しいということですが、佐々木選手は奨学金制度を全額勝ち取った。この意味の大きいと言われています。

松田丈志さん:
アメリカの大学の場合、出身地によって学費も違うこともありますから、アジア圏の選手がフルスカラシップで認められたのは非常に大きいと思います。

井上キャスター:
麟太郎選手の父である、花巻東高校野球部・佐々木洋監督は「全ての可能性が一番アメリカの方が広がるのではないか。野球選手として失敗する場合も含めて」と話しています。

もしかしたら野球で失敗する場合のリスクも考えて、こういう決断をしたと言えるかもしれません。