愛知県東浦町が長年にわたって所有してきた巨大な「岩塩」2つが、フリーマーケットアプリに出品されます。果たして買い手は現れるのでしょうか。

愛知県の東浦町文化センター、ブルーシートの下に隠れていたのは、東浦町文化センターの倉庫に保管されてきたという、2つの巨大な岩塩です。
1999年に町が購入したもので、一つはドイツ産で重さは約2.5トン。もう一つはアメリカ産で重さは約3トン。
一体、何のために、ここにあるのでしょうか?
なぜ「巨大な岩塩」が?
(東浦町 生涯学習課 楠美代子 文化財係長)
「(Q:この岩塩は食べられる?)展示用で購入したもので、成分を調査していないので。食べられるかどうかは不明」

倉庫で眠っていた、この巨大な岩塩は元々は町の歴史を伝える大事な資料でした。
今から5年ほど前までは町の郷土資料館に展示されていたといいますが、なぜ岩塩をわざわざ購入して展示することになったのかというと?
(東浦町 生涯学習課 楠美代子 文化財係長)
「東浦町では、かつて土器を使った塩作りをしていた歴史がある」
東浦町は明治の頃までは塩作りが盛んでした。















