デビュー38年目を迎える歌手の坂本冬美さんが、新曲「ほろ酔い満月」リリース記念イベントを行いました。

今回の新曲は1980年代を彷彿とさせる、歌謡ポップステイストのアダルトな歌謡曲に仕上がっています。
イベントに黒のベルベットドレスで登場した坂本さんは、DJプレイに挑戦し数々の80年代の歌謡曲を披露しました。

DJプレイに初挑戦の坂本さんは冒頭 ″(DJを)理解していないけど、皆さんは理解出来ています?″ と未知な体験に不安を隠せない様子。しかし、いざ本番となると ″事前に映像を見て勉強しようと思ったら手元が映っていなくて…どうせ失敗するから、1回だけですので、皆さんしっかりとそこを収めて下さい″ と開き直って挑戦しました。
“きょうはコレ(スクラッチ)はいいの?” と師匠のDJフクスケさんに確認をするも、フクスケさんから “今日はヤメておきましょう” とやんわり諭されましたが、いざスタートすると途中からアドリブでスクラッチさせるとフクスケさんから “斬新ですね” とお褒めの言葉をもらいご満悦の様子でした。

新曲「ほろ酔い満月」のカップリング曲には「淋しがり」が収録。「自身は淋しがり屋なのか」と問われると “全然淋しがりじゃない。でなきゃ1人で57年もおられませんよ” と笑い飛ばし、さらに “この間、ある雑誌に「紅白出場○回の坂本冬美、男運ゼロ」って書かれていて、それわざわざ書かなくていいことなのにと思いながら、歌手生活の中で1回ぐらいは、ただの噂だけでなく文字で残されたい” と熱愛報道をされたいと願望を明かしました。

さらに囲み取材で「最近の男性運」について聞かれると “正直、男性には困っていない。コロナ禍以降、韓流ドラマを家で観てキュンキュンしているから” と明かすと、記者から「では週刊誌記事は間違いではない?」と確認されると “はい!はっきり言って反論は出来ません。だけど、どこかで悔しい思いがあるんです。だから1回くらい「なんか撮られちゃった~」っていうのは憧れますね” と改めて週刊誌報道を切望していました。
【担当:芸能情報ステーション】