多くの観光客が訪れる長崎で今年新たなスタートを切った男性がいます。長崎の魅力を伝えたいという橋本航さんの今の仕事はホテルマン。かつては舞台で活躍する役者さんでした。

「ようこそ長崎マリオットホテルへ」


九州初のマリオットブランドとして先月開業した長崎マリオットホテル。


グループは世界1万カ所にホテルを展開する世界最大のホテルチェーンで、各国のVIPも利用するため、施設や料理はもちろん接客にも高いレベルが求められます。



ここで働くスタッフの1人が長崎市出身の橋本航さん31歳です。橋本さんはドアマンやフロントデスクなどで働く“ホテルマン”です。

長崎マリオットホテル ホテルマン 橋本航さん(31):
「お客様に『長崎いい所だね』っていう風に思ってもらえる、そのお手伝いができるっていう所がすごくやりがいになっていますね」



仕事内容は、接客や荷物の運搬車寄せでの対応など多岐に渡り、常にホテル内を動き回るため1日に歩く歩数はなんと2万3千歩です。
それでも大変さを見せない橋本さんに同僚も一目置いています。

長崎マリオットホテル同僚 孫 げつ さん(漢字は王へんに月):
「接客が本当に素晴らしい方で笑顔が素敵です。どんなことを言われても笑顔が絶えないのが素晴らしい」