宮崎市の小学生が、東九州自動車道の工事現場を訪れました。
そこで見学したのは、世界最大級のトラック型クレーンです。

宮崎市古城小学校の全校児童およそ90人が訪れたのは、学校近くで行われている東九州自動車道の4車線化工事の現場です。

工事が行われているのは、高さおよそ40メートルの鉄橋。

大規模な工事のため、現場に持ち込まれているのが、およそ1200トンを吊り上げることができる世界最大級の「トラッククレーン」です。

20日は、子どもたちが特別に「トラックレーン」を間近で見学し、巨大なタイヤを触ったり、鉄橋を眺めたりしました。

(児童)
「世界最大のトラッククレーンが見られてうれしかった、タイヤが大きく動かすことができるのがすごかった」
「こんな大きなものがあったんだなと、クレーンとか初めて見たので、楽しくてびっくりした」

工事関係者は、こうした見学会を通して、子どもたちに身近な建造物に関心を持ってほしいとしています。

【参考】
クレーンで吊り上げることができる1200トンというのは、ジャンボジェットおよそ6機分に相当するということです。