2024年3月5日に行われる青森県立高校入試の出願倍率が20日発表され、全日制の平均出願倍率は0.94倍と、現行の入試制度となってから過去最低となった。

青森県立高校入試の願書受付は19日で締め切られ、全日制43校93学科で募集人員7137人に対し、出願者数は6733人で、全日制の平均出願倍率は0.94倍(前年比▼0.01)だった。これは去年より0.01ポイント少なく、現行の入試制度となってから過去最低。県教育委員会によると、平均出願倍率は2017年度から8年連続で過去最低を更新している。

全日制で出願倍率が最も高かったのは
▽黒石高校 看護科1.30倍、
▽弘前実業高校 家庭科学科1.28倍、
▽弘前高校 普通科1.18倍など(以下画像参照)

一方で、出願倍率が低かったのは、
▽浪岡高校 普通科0.33倍、
▽柏木農業高校 環境工学科0.34倍、
▽名久井農業高校 環境システム科0.34倍、
▽野辺地高校 普通科0.41倍などで、
31校62学科で倍率1倍を切り、定員割れとなった。

また定時制6校12学科(部)は募集人員480人に対し、出願者数は322人で、平均出願倍率は0.67倍だった。

青森県立高校入試は3月5日(火)に行われ、合格発表は3月15日(金)に行われる。

全高校・全学科の出願倍率はこちらからご覧いただけます。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1008197