古い着物を使って制作した屏風や掛け軸などの作品を紹介する展示会が、大分県立美術館で始まりました。

この展示館は大分市内でアート教室を主宰しているインテリアデザイナー・松田芙未子さんの作品を紹介しようと開かれたものです。

松田さんは江戸や明治時代の着物や帯を切り貼りして、屏風や掛け軸などの「表装」を創作する作家です。

会場では松田さんの作品のほか、教室の受講生ら合わせて20人の作品150点が展示されています。

松田さんの作品展は25日まで開かれ、22日はミニ屏風を作る体験講座が開かれます。