長野県安曇野市の犀川(さいがわ)では、冬の風物詩「カジカ漁」が最盛期を迎えています。
カジカ漁は、産卵のために川を遡上する習性を利用した伝統的な仕掛け漁です。
犀川でカジカ漁を60年以上続けているいう安曇野市明科(あかしな)の石田良夫(いしだ・よしお)さんの漁場でも、『うけ』と呼ばれる柳の枝で編んだかごを引き上げると、体長15センチほどのカジカがおよそ20匹入っていました。
石田さんは2か所に『うけ』を仕掛けていますが、かかるカジカは、かつての半分から3分の1ほどに減少したということです。
石田良夫さん:
「以前に比べたらうんと少ないね。コンクリート固めで、苔がなくなったし虫がいなくなった。餌がなきゃ、やっぱりこういったのは育たない」
漁は2月いっぱいまでで、捕れたカジカは友人に分けたり、焼いて日本酒に浸す骨酒やから揚げにしたりして楽しむということです。
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