カブスの今永昇太(30)が日本時間19日、守備練習や牽制練習などノースローでの調整を行った。
MLBは昨季からのベースの拡大や牽制球の制限、ピッチクロックの導入により盗塁数が激増。前日にコーチと対策について話しており、実践したかたちだ。コーチからは「首の使い方だったりとか、グローブの使い方だったりとか、そういうところを見ているランナーが増えている」と説明されたという。今永も「ピッチクロックがあるので、ランナーがいる18秒間の中で牽制も、サイン交換も、自分のグリップも、足場も考えるということをしなければいけない。その整理をやっていました」と振り返った。
練習前には英語でスピーチを披露しチームの笑いをかっさらう場面も。今永は「質問タイムみたいな感じで、僕の英語が面白かったのか、ジェスチャーが面白かったのかよくわからないですけど、僕の笑いが通用してよかった。その時のノリもあるんで(内容は)ちょっと僕もなんて言ったか思い出せない」と笑顔で話し早速チームに溶け込んでいる様子を見せた。
T.ホットビー投手コーチによると今永は日本時間22日と同26日にライブBP(実戦形式の登板)を行い、その後オープン戦初登板を迎える予定。














