中国政府は18日、旧正月の「春節」に伴う大型連休中に中国国内を旅行した人は延べ4億7400万人となり、コロナ前を上回ったと発表しました。

中国では10日から17日にかけての8日間、旧正月の「春節」に伴う大型連休で各地で混雑がみられました。

文化旅行省の発表によりますと、この連休中に国内を旅行した人は延べ4億7400万人となり、新型コロナの感染が拡大する前の2019年と比べて19%増えたということです。

また、旅行者の消費額はおよそ6327億元、日本円にしておよそ12兆6000億円で、2019年と比べて7.7%増えたということです。