石川県輪島市では17日、新たに木造長屋の仮設住宅の建設が始まりました。これまでの仮設住宅と違い、今後、恒久的な住まいとしての活用が検討されています。

輪島市三井町で建設が始まったのは2016年の熊本地震の際に作られた木造長屋タイプの仮設住宅です。間取りは単身用の1DKと2DK、3DKのあわせて68戸で集会所も建設予定となっています。

建設作業

木造長屋タイプはプレハブよりも耐久性が高く公営住宅としても活用でき長期間、同じ場所に住むことができるメリットがあるという事です。県ではコミュニティごとの入居を予定していて、里山里海の景観にも配慮した新たなまちづくりを進めたいとしています。

輪島市三井町の風景

三井町で避難所生活をしている坂本富士雄さん(72)は「いいことやと思う。まちの人口が3分の1になってしまう。にぎやかになれば」と話していました。

輪島市では16日までに964戸の仮設住宅が着工していますが、入居希望の申し込みは4140件に上っていて需要に供給が追いついていない課題があります。