雪が少ない中でも開催!高さ3メートルの巨大な「かまくら」がお目見えしました。“地上の天の川”と呼ばれる絶景に、ご当地グルメも楽しめます!

■冬の風物詩 横手のかまくら

15日から行われている「横手の雪まつり」。市内4つの会場で50基ほどのかまくらが作られています。

平年は1メートル近く積雪があるんですが、今年は暖冬で、路面がしっかり見えています。他の市町村から700トンもの雪を運びこみ、かまくらを作りました

かまくらは高さ3メートルほどで、中は結構な広さがあります。中に入ると地元の中学生が出迎えてくれて、ノンアルコールの甘酒をふるまってくれます。

そして、かまくらの奥には神棚が設けられているんですが、祀られているのは水の神様なんだそうです。由来は諸説あるそうですが、昔、横手では飲み水に恵まれていなかったため、「水不足にならないように」と水の神様を祀るようになったということなんです。

およそ450年前に始まったとされる「横手のかまくら」。横手城をバックにしたかまくらも
人気スポットの一つです。そして、横手川沿いには約1500個のミニかまくらが並び、「地上の天の川」とも呼ばれていて幻想的です。

かまくらのすぐ横にある「ほっこり横丁」では、ご当地グルメも楽しめます。横手といえば、やはり日本三大焼きそばと言われる「横手やきそば」。太麺に目玉焼きを乗せて、福神漬けを添えるのがポイントです。

魅力たっぷりの横手にみなさんもぜひぜひ「来てたんせー!」