15日午前、北陸地方では去年より13日早い春の知らせが届きました。
今年全国で初めて吹く春一番です。気温も上がり、糸魚川では20℃を超えました。
こうした中、新潟県上越市にある「金谷山スキー場」は、ここ数日の高温で積雪が減ってしまい、安全な滑走が難しくなったため16日から一旦営業を休止することになりました。

【金谷山管理事務所 西條和彦 所長】
「ゲレンデの中腹あたりに土が見えていますけど、あそこが雪が少ない状態です」
【スキー客】
「ほとんど降らないのでウィンターシーズンはあっという間に終わりそうですね」
【子どもたち】
「もっと雪降ってほしいな。家でかまくら作れるくらい」
ただ、16日は寒気の影響でグッと気温が下がる予報となっていて、金谷山スキー場では、天候次第で営業の“再開”を考えています。

【金谷山管理事務所 西條和彦 所長】
「雪が降って安全な滑走ができるような積雪量が確保できれば、また整備してスキー場を再開したいと思っております。来年はもっと雪降ってもらって、お客様に長くシーズンを楽しんでいただければいいかな」