歌手のこまどり姉妹が15日、浅草税務署で行われたスマホを利用したe-Tax体験に登壇しました。

こまどり姉妹は確定申告の「スマホ申告広報大使」に任命され、委嘱状が授与されたあと、さっそくスマートフォンによるe-Tax申請体験を実施。
職員の指導のもと、10分程度で申請を終えると、妹の敏子さんは“スマホからe-Taxを使って作成しましたが、自動で計算してくれるのでスムーズに作成できました。本当に素晴らしいですね”と、感嘆した様子で“自宅から送信も出来て、スマホの操作に慣れていない方でも意外と簡単でしたのでメリットを感じました。”とアピール。

囲み取材で、翌日16日に86歳の誕生日を迎えることについて報道陣から聞かれ、妹の敏子さんは“(2月16日は、こまどり姉妹が)本当に生まれた日で、戸籍上(の誕生日)では4月1日ですが、私たち小さく生まれちゃったんで、父が遅生まれにしたいと4月1日で役所に届けたら新年度は4月2日からで、結局早生まれになっちゃって、学校では一番前の席に二人並んで座って、小っちゃかったから本当に苦労しました”と、笑顔で明かし“父には「エイプリールフールに届け出たから、戸籍もエイプリールフールになっちゃった」と言って笑って話されました”と、子ども時代を語りました。

この年まで現役で働き、税金を納めることに感謝をしているという姉妹は“あと4年で90歳なので、そこまではやりたい!それまで税務署に税金を納めて元気に過ごしたいです”と姉の栄子さんと見つめ合いながら、意気込みを語りました。
ただ、今年デビュー65周年の二人に、記者から“あと4年と言わず、5年の方がキリがいいですよ“と言われると、敏子さんは”4年より5年の方が、キリが良いわね。やってみようかな?がんばってみたいです“と奮起した様子でした。

最近、体力づくりの為に、敏子さんは毎日1万歩も歩いており、栄子さんも出来る範囲で歩くことに努めているそうで、生きがいは「食べる事」とあかし、”好き嫌いなく何でもおいしく食べますよ“と明かしてくれました。また、サウナも好きで、友達に健康法を伝授していることも明かしてくれました。

最後に納税ついて、敏子さんは”本当に誇りに思います。働く喜びを感じながら納めさせていただくことは生きがいにもなる。仕事をするという事は、世に求められているという一つの健康法のようなもの。80歳過ぎた方にも是非働いて欲しい、人手不足なので“と訴えていました。
【担当:芸能情報ステーション】