フィリピン南部の鉱山で地滑りが発生し、採掘現場にいた多数の労働者が生き埋めになっていて、救助活動が続いています。
フィリピン南部ミンダナオ島のダバオデオロにある鉱山で6日、大規模な地滑りが発生しました。
現地メディアによりますと、採掘現場で複数のバスに乗っていた多数の労働者が巻き込まれ、生き埋めになったということです。
地元の災害対策当局は、生き埋めになったとみられる86人の労働者のうち、45人が7日未明までに救出されたと発表しました。
残る41人の安否は依然分かっておらず、救助活動が続けられています。
ミンダナオ島では、熱帯低気圧などの影響で先月から長雨が続いており、地滑りや洪水の被害によって数万人が避難を余儀なくされています。

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