アメリカのトランプ前大統領が連邦議会乱入事件に関連し、大統領選挙の結果を覆そうとした罪に問われた事件の裁判が当初予定されていた3月4日から延期されることになりました。
ワシントンの連邦地裁は3年前の連邦議会乱入事件に関連し、トランプ前大統領が前回の大統領選挙の結果を覆そうとした罪に問われた事件の裁判を3月4日に開く予定でしたが、複数のアメリカメディアは日程が延期されることが決まったと伝えました。新たな日程は示されていません。
この裁判をめぐり、トランプ氏は大統領在任中の行動は刑事責任が問われない免責特権が適用されると主張。現在、連邦控訴裁判所で審理が続いていて、司法判断が確定していないことが日程が延期された理由だということです。
3月4日の翌日の5日は11月の大統領選挙に向けて多くの州で与野党の候補者選びが行われる「スーパーチューズデー」で、選挙戦への影響も注目されていました。

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