アメリカの国務省は、ブリンケン国務長官がイスラエルなど中東各国を歴訪すると発表しました。イスラエルと「ハマス」の戦闘開始以降、5度目の中東訪問です。

アメリカの国務省は、ブリンケン国務長官が4日から8日の日程で、イスラエルやヨルダン川西岸、エジプト、カタールなど中東を歴訪すると発表しました。ブリンケン長官の中東歴訪は、去年10月にイスラエルとハマスの戦闘が始まって以降、5回目です。

国務省はブリンケン長官がガザでの戦闘の停止やハマスに拘束されている人質の解放などについて、関係各国と話し合うとしています。

また、アメリカはヨルダンでアメリカ軍の兵士3人が死亡した無人機での攻撃についてイランの関与を指摘し、報復攻撃を行う考えを示していて、こうした対応方針についても各国と話し合うものとみられます。