フランスでは賃金引き上げやコスト削減を求める農家が抗議デモを続けていて、パリに続く高速道路をトラクターで封鎖するなどしています。
フランスでは、環境規制によるコスト増加や安い農作物の輸入、小売業者からの価格圧力などに不満を持つ農家が今月半ばから抗議デモを続けています。
29日もパリ中心部に続く高速道路にトラクターを止めるなどし、現地メディアによりますと、フランス全土でおよそ30か所の道路が封鎖されました。
政府は先週、ディーゼル燃料への課税方針を取り下げるほか、小売業者による行き過ぎた価格交渉の取り締まりを強化するなどの対策を発表しましたが、組合側は「不十分だ」とさらなる対応を求めています。

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