アメリカの去年10月から12月のGDP=国内総生産の速報値は年率換算でプラス3.3%と、6期連続のプラスとなりました。市場が予想していた2%程度の伸びを上回っています。

GDPの7割を占める個人消費が2.8%のプラスとなるなど、アメリカ経済が強さを保っていることが示されました。

アメリカでは中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が今年3月に利下げを始めるという市場の見方がありますが、経済が堅調な状況が続けば、利下げの開始時期は遅れるという見方も出ています。