ロシアのプーチン大統領は、1年あまり空席となっていた駐日大使に、ニコライ・ノズドレフ氏を任命しました。

プーチン大統領は19日、ロシア外務省で日本などを担当するアジア第3局長のニコライ・ノズドレフ氏を新たな駐日大使に任命する大統領令に署名しました。

ノズドレフ氏は1994年にモスクワ国際関係大学を卒業後、ロシア外務省に入り、2018年からアジア第3局長を務めていて、日本語に堪能だということです。

駐日大使をめぐっては、ウクライナ侵攻で日ロ関係が冷え込む中、2022年11月にガルージン前大使が離任後、後任が不在の状態が続いていました。