アメリカを襲っている猛烈な寒波の影響で、これまでに40人以上が死亡しました。
現地メディアによりますと、先週から今週にかけてアメリカの西海岸から東海岸まで広い地域を襲っている寒波の影響で、これまでに少なくとも40人以上が死亡しました。
雪の影響などによる交通事故や低体温症などが原因で、南部のテネシー州で14人が亡くなったほか、西部のオレゴン州や東部のニューヨーク州などでも死者が出ています。
17日には、オレゴン州のポートランドで激しい風で倒れた木によって電線が車の上に落ち、2歳児が救助されたものの、3人が死亡したということです。3人は車を降りたところ、感電したとみられています。
アメリカの国立気象局は、今週末にかけても中部から東部の広い地域に渡って寒波に見舞われる恐れがあると警戒を呼び掛けています。

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