アメリカの起業家のイーロン・マスク氏について、アメリカの有力紙ウォールストリート・ジャーナルが「違法な薬物を繰り返し使用している」と報道したことに対し、マスク氏は反論した上で、「ウォールストリート・ジャーナルはごみだ」と批判しました。
ウォールストリート・ジャーナルは6日、起業家のイーロン・マスク氏について、マスク氏に近しい人物や目撃者の話として、合成麻薬のLSDやコカインなどを繰り返し使用していると伝えました。
過去には西部ロサンゼルスやメキシコで開いたプライベートなパーティーでも使用していたといい、参加者には口外しないよう約束する文書に署名させたり、携帯電話の持ち込みを制限したりしていたといいます。
違法薬物の使用が事実だった場合、マスク氏がCEOを務める「スペースX」がNASA=アメリカ航空宇宙局と結ぶ契約に違反する可能性があります。
これに対し、マスク氏は自身のSNSで「私はNASAの要請で3年間の無作為薬物検査に同意した。微量の薬物もアルコールも検出されなかった」と反論しているほか、「ウォールストリート・ジャーナルはごみだ」と批判しています。

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