インド洋を航行中に無人機による攻撃を受けたとされる日本企業所有のタンカーについて、インド国防省は自力で港に到着したと発表し、損傷した船体などの写真を公開しました。

日本企業が所有するタンカーは、化学製品の運搬でインド洋を航行していた23日、無人機による攻撃を受けたとされ、船上で火災が発生しました。

アメリカ国防総省はイランによる攻撃だと指摘する一方、イラン政府は関与を否定しています。

インド国防省などは28日までに、このタンカーが自力で西部・ムンバイの港に到着したと発表したうえで、損傷した船体や焼け焦げた船内の写真を公開しました。

インド洋につながる紅海では、イスラエル軍とハマスの戦闘開始以降、イランが後ろ盾とされるイエメンの武装組織「フーシ派」が商船への攻撃を繰り返しています。

インド国防省は一連の襲撃を受け、自国の抑止力を強化するため、ミサイル駆逐艦を配備し、警戒を続けるとしています。