パレスチナ自治区ガザに対し地上侵攻を続けるイスラエル軍は、今月に入り2000人を超えるイスラム組織ハマスの戦闘員を殺害したと明らかにしました。
イスラエル軍 ハガリ報道官
「ガザでの地上作戦の一時停止以降、私たちの軍は2000人以上のテロリストを陸海空から殺害した」
イスラエル軍とハマスは今月1日からガザ地区での戦闘を再開していますが、イスラエル軍の報道官は21日、これ以降、2000人を超えるハマスの戦闘員を殺害したと発表。また、ガザ南部の最大都市ハンユニスに展開する地上部隊を増員し、「地下から地上に出てきたテロリストの殺害に重点を置いている」としています。
こうしたなか、ガザの人道状況は悪化の一途をたどっています。
WHO パレスチナ担当者
「ガザ北部に機能してる病院は、もう残っていません」
WHO=世界保健機関の担当者は21日、「ガザ北部に支援を続けているが物資、人員などすべてが不足している。すべての患者がゆっくりと苦しみながら死ぬことになるだろう」と訴えました。また、ガザ全土について、“部分的にでも機能している医療施設は36のうち9か所にとどまり、すべて南部にある”としています。
一方、ハマスは21日、イスラエルのテルアビブにロケット弾を発射。イスラエルメディアによりますと、ロケット弾の破片が学校を直撃しましたが、死傷者は出ていないということです。
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