アメリカ軍は14日、紅海を航行していたタンカーがミサイルなどによる攻撃を受けたと発表しました。中東イエメンの反政府武装組織「フーシ派」による攻撃だとしています。
アメリカ中央軍の発表によりますと、13日、イエメン沖の紅海南部を航行していたマーシャル諸島船籍のタンカーを武装勢力が乗っ取ろうと試みました。
しかし、これが失敗したため、武装勢力はタンカーに向けてミサイルを2発発射しましたが、いずれもタンカーに命中しなかったということです。
現場海域にはタンカーからの救難信号に応じてアメリカ海軍のミサイル駆逐艦「メイソン」が来ていましたが、これに向かって無人航空機1機が突撃したため、「メイソン」が撃墜しました。
アメリカ中央軍は、ミサイルも無人機もイエメンの反政府武装組織「フーシ派」の支配地域から発射、発進されたとしていて、「フーシ派」による攻撃とみています。タンカーの乗員にけがはなく、船体に損傷もなかったため、タンカーは航行を続けているということです。
イエメン沖の紅海では、イスラエル軍とイスラム組織「ハマス」の戦闘開始以降、日本の企業が運航する貨物船が乗っ取られたり、ノルウェーのタンカーが対艦巡航ミサイルによる攻撃を受けたりと、パレスチナ側への連帯を示す「フーシ派」による攻撃が相次いでいます。
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